2025.10.10
パーキンソン病療養指導士の誕生です!!
皆さんこんにちは。訪問看護ステーション和光長良の宮崎です。
10月6日は中秋の名月。雲に隠れながらもキレイな満月が宵を飾りましたね🌕この日は夏目漱石の「吾輩は猫である」の誕生日でもあります。初版が1905年10月6日なので120歳になります。漱石は名前のない猫を通じて、人間のアイデンティティについて深い洞察力を示していましたね。
さて、話は変わり、皆様にご報告があります。
理学療法士の松浦君がパーキンソン病療養指導士の資格を取られました!!!👏
松浦君から一言いただきました。
→パーキンソン病は世界でも“PD pandemic”と言われるほど、患者数が増え続けてきており、高齢になるほど有病率は高くなってきます。
振戦(ふるえ)、筋強剛(こわばり)、無動(動作緩慢)などの特徴的な運動症状とともに、自律神経症状、感覚症状、抑うつ、睡眠障害、
認知機能障害、幻覚・妄想と言った精神症状もしばしば見られ日常生活の支障となっています。
パーキンソン病療養指導士とは、こういった多彩な症状に対して、病気の正しい理解・療養支援・生活指導などを専門的にサポートする資格であり、
主に医療職・介護職・リハビリ職が対象になります。
訪問看護ステーションにおいても、チーム医療として療養生活の質を高められる支援が担えるよう精進して参ります。
心強いお言葉です。観察力だけではなく洞察力もさらに磨きを上げチーム医療で、その方らしい生活が出来るよう支えていきます✨
今後も訪問看護ステーション和光長良を宜しくお願い致します。