2025.02.06
💡万が一に備えて・・💡
こんにちは!訪問看護ステーション和光大垣の河合です。
先日、災害BCP訓練が行われました。訪問看護センターでは毎年この時期にリスクマネジメント委員が主導で訓練が行われます。
今年度は水害をテーマに、地域の川が氾濫し浸水被害が発生した場合を想定して行われました。
新しい取り組みとして、スタッフ間の安否確認をするために、LINEのオープンチャット機能を利用しました。災害がおきているという緊張感の中で、慣れない機能の操作ではありましたが、スタッフ1人1人が真剣に取り組み、安否を確認し合うことができました。
急な災害の場面では、我々スタッフも中々ご利用者宅に訪問する事が困難なこともあり、場合によってはご家族の協力の下、限られた条件の中で支援をしていく必要があります。
今回の訓練では、1階の事務所が浸水した場合に、対応拠点を速やかに立て直すための垂直避難を行いました。
また、ご利用者宅も災害に見舞われたことを想定し、バッテリー式吸引器の操作方法の確認や、酸素ボンベの取り扱いをリモートで行うRPG訓練を行いました。
普段扱い慣れている医療機器も、災害時にスムーズに使用できるかどうか分かりません。
停電などで電気が使えない・・・なんていう事も想定されます。
命に直結する状況に関わる立場であるからこそ、日々の訓練は必須なのだと感じます。
これからも、色々な場面を想定して、真摯に訓練に取り組んでまいります。