2025.05.09
デスカンファレンスを開催しました
皆様こんにちは、訪問看護ステーション和光大垣リーダーの岡田です。
この度デスカンファレンスを開催しましたので、その様子をお届けします★
今年度のリーダー会の目標は「各訪問看護ステーションにおける、デスカンファレンスとグリーフケアの定着」でした。
訪問看護ステーション和光大垣でも、定期的にデスカンファレンスを実施できるように、
関わった受け持ち看護師が中心となり、経過をまとめて話せる機会を作っています。
そこでは、自分たちの看護を振り返り、次に活かしていけるように、質の向上や気持ちを整理する場ではあるのですが、初めは、ついつい「もっとこう関われば」という点ばかりが出てしまい、よく所長には、「出来たことを共有しようよ」と言われました。
そこで、自分たちの良かった部分を口に出して言う事や、所長に「最期まで良い看護が出来ていたよ」と励まされることで、少しずつスタッフの自信に繋がってきているように思います😊😊
先日のデスカンファレンスでは、医師やクリニック看護師に同席していただき、2件の看取りを振り返る中で、医師から「主治医が苦痛を緩和するケアについて、きちんとご利用者やご家族に説明した上で、ご利用者やご家族が助けを求めてくるまで、待つことも大切だよ」と言われ、いつでも寄り添えるように、支援体勢を整えていくことが看護師をはじめとするチームの役割なのだと、改めて学ぶことができました。
先日、このカンファレンス対象者のお嫁様が、訪問看護ステーション和光大垣を訪れに来て下さいました。今まで多くのご利用者と関わってきた中で、看護師として忘れられない一人となり、またお嫁様からお礼が書かれたお手紙(写真はほんの一部です)を頂き、事業所内で共有しました。
訪問看護ステーション和光大垣のスタッフは皆、ご利用者と一生懸命に向き合っています。一人一人が個性を生かして、大きな力となり、ご利用者やご家族をより一層支えていけるように、これからも頑張ってきたいと思います🙂