2025.03.11
神経難病の方とのコミュニケーション勉強会をしました!
こんにちは!訪問看護ステーション和光 北方の松原です。
今回は、スタッフ向けに行った「神経難病の方とのコミュニケーション勉強会」についてご紹介します。
先日、当ステーションのスタッフが勉強会に参加し、学んできたことを事業所内でシェアする「伝達講習」を実施しました!
神経難病の方の中には、言葉での会話が難しくなる方もいます。しかし、「コミュニケーションが取れない」ということではありません! 視線を使ったり、文字盤を使ったり、専用の機器を活用することで、しっかり意思疎通ができます。今回の勉強会では、そういった方法を改めて学び、「どうしたら、もっと気持ちを汲み取れるか?」をみんなで考えました。
今回、新しい知識として「病気の進行によって使えるコミュニケーション手段が変わること」を知りました。たとえば、以前は話せていたのに、筋力の低下で発話が難しくなることもあります。そのときに「次の手段」を知っておくことも大切です。発話が難しくなっても、感覚や意識がしっかりしている方も多いため、「伝わる工夫」を考えながら関わることが重要だと実感しました。
今回の学びを活かして、「その人らしいコミュニケーション」を大切にしながら、日々の訪問看護に取り組んでいきます!