2025.01.16
体圧分布センサーを用いて褥瘡予防
こんにちは!訪問看護ステーション和光 北方の松原です。
今回、褥瘡予防・改善のために体圧分布センサーを用いての検討会を行いました。
福祉用具メーカー トーカイのご担当者をお招きし、「体圧分布センサー(体圧測定器)SRソフトビジョン」を使用してポジショニングの検討を行いました。
今まではスタッフが直接、身体の下に手を入れ圧力の程度をみていました。しかし、体圧分布センサーを用いることで、身体にかかる圧力を数値や可視化データとして確認することができ、より効果的な体位調整や体圧分散の工夫を具体的に検討することができました。
その計測結果を基に、セラピストがポジショニング資料を作成し、訪問看護の看護師や看護小規模多機能の介護スタッフとも共有することできました。
写真では、実際の計測の様子や圧力データを確認しているシーンをご紹介しています。
今後もこうした取り組みを通じて、ご利用者が快適に生活を送れる環境づくりに努めてまいります。