境澤 大貴
支援相談員/寺田ガーデン所属/入職 2010年
入職するきっかけは?
学生時代に、山田病院で実習をうけました。その時の印象がとても良かったんです。和光会は介護老人保健施設のほか在宅事業を展開しているため、リハビリ専門職として多くの可能性を感じました。
この職を選んだ理由は
理学療法士など、リハビリ専門職を目指す方は、実際にその人自身や親族のだれかがお世話になったことがきっかけとなるケースが多いように思います。
私の場合は、高校時代に出会った村上龍さんの著書「13歳のハローワーク」でした。理学療法士という言葉に出会い、興味をもって調べていくうちに「障がいをもつ方の生活を再構築し、その人らしく生活できるように支援する」という仕事内容に惹かれ、この職業を選びました。
私の場合は、高校時代に出会った村上龍さんの著書「13歳のハローワーク」でした。理学療法士という言葉に出会い、興味をもって調べていくうちに「障がいをもつ方の生活を再構築し、その人らしく生活できるように支援する」という仕事内容に惹かれ、この職業を選びました。
現在の仕事内容について
入職後の3年間は病院、介護老人保健施設、訪問看護ステーションでリハビリ専門職として多くの経験を積みました。その後、さらに視野を広げるため介護支援専門員の資格を取得。現在は介護老人保健施設の入所・短期入所部門を中心として、アセスメントや予後予測を行いつつ相談業務から事業運営まで全般的に携わっています。
仕事をする上で、大事だと思うこと、大事にしていること
介護老人保健施設「寺田ガーデン」を例にあげれば、この施設には入所・短期入所のベッド数は100床。運営サイドで考えれば常に満床であることが理想です。でも和光会が取り組む「地域包括ケアシステム」としての役割まで考えれば、困った時の”駆け込み寺”でなければなりません。
そのため、過不足のないようにコントロールしながら回転を促すことによって、より多くの方が利用でき、しかも緊急時も対応できるよう常に準備することが大事だと思います。
そのため、過不足のないようにコントロールしながら回転を促すことによって、より多くの方が利用でき、しかも緊急時も対応できるよう常に準備することが大事だと思います。
仕事のやりがいや感動したエピソード
「寺田ガーデンは集中的なリハビリテーション・ケアを経て、在宅復帰を目指せる施設である」と、すでに地域の皆さん方が認識されていると感じます。そのおかげで利用相談にも気軽にお越しいただけているようです。これからも、その名に恥じないよう継続して努力しなければいけないと思います。
また、個人的な話になりますが、2014年に岩手県で開催された「全国老人保健施設の学術大会」に演者として参加をした時、当時まだ役職もついていない一般職員だったのですが、当時の理事長が聞きに来てくださり、終了後に「一番良かったよ!」と声をかけてくださいました。「すごく温かい法人だな」と感じました。
また、個人的な話になりますが、2014年に岩手県で開催された「全国老人保健施設の学術大会」に演者として参加をした時、当時まだ役職もついていない一般職員だったのですが、当時の理事長が聞きに来てくださり、終了後に「一番良かったよ!」と声をかけてくださいました。「すごく温かい法人だな」と感じました。
失敗したことは?
医療・介護の制度は、定期的に改定されます。改定の内容を踏まえて、予測を立てながら施設運営に携わっていても、想定どおりにいかないこともしばしばあります。そのたびに「予測が甘かったなぁ」とか「対策が不十分だったなぁ」と反省するばかりです。もっと広い視野を持たなければ、と感じます。
今後、仕事で実現したいことは?
和光会は、医療・介護・障がい・福祉・子育てとさまざまな事業を展開しています。しかし地域全体を支えていくためには、グループ内外を問わず、ご利用者のためにさまざまな事業所と連携することが重要だと感じます。まずはその手始めとして、地域の皆さんと支援をする側が”顔が見える関係”となるように進めていきたいですね。
あなたの職場やスタッフについて
役職関係なく、さまざまな意見が言い合える風通しのよい職場です。
定期的に面談する機会も設けられているので、公私問わずいろいろと相談しやすいと思います
定期的に面談する機会も設けられているので、公私問わずいろいろと相談しやすいと思います
あなたにとって、和光会グループで働く魅力は?
研修制度が整っていることですね。
1人前になるまでの研修、ある程度の経験を積んだ職員向け、役職者向けなど、段階的に多彩な内容の研修が用意されています。外部研修の参加も、もちろんOKです。なかでも他の事業者の施設見学やディスカッションは、新たな発見も多く勉強になりますね。確実にスキルアップにつながっていると感じます。
1人前になるまでの研修、ある程度の経験を積んだ職員向け、役職者向けなど、段階的に多彩な内容の研修が用意されています。外部研修の参加も、もちろんOKです。なかでも他の事業者の施設見学やディスカッションは、新たな発見も多く勉強になりますね。確実にスキルアップにつながっていると感じます。
休みの日の過ごし方は?
妻が土日に出勤することがあり、子どもと2人で過ごすこともありますね。休みごとに成長を感じられたりして、見てるだけでも飽きないです。
求職者のみなさんへメッセージ
色々なことにチャレンジできる、それが和光会だと思います。頑張るみなさんをしっかりと応援します。
1日の流れSCHEDULE
- 8 : 30〜
- 出勤、朝礼(施設稼働状況の確認、本日のスケジュールの周知)
- 9 : 00〜
- リハビリテーション業務(施設ご利用者の個別対応、状態把握)
- 9 : 30〜
- 病院との連携会議(利用希望者の進捗状況の把握)
- 10 : 00〜
- 自宅訪問(入所前のご利用者の環境把握)
- 11 : 00〜
- リハビリテーション業務(施設ご利用者の個別対応、状態把握)
- 12 : 00〜
- 休憩
- 13 : 00〜
- 資料作成(施設運営に関する資料の作成)
- 14 : 00〜
- 状態確認、事前面談(入所予定のご利用者の状態把握・意向の確認)
- 15 : 00〜
- 資料作成(状態確認、事前面談したご利用者の情報作成)
- 16 : 30〜
- 寺田ガーデンリーダー会議(各フロア責任者の会議)
- 17 : 00〜
- 在宅復帰プロジェクト会議(ご利用者の在宅復帰に向けた会議)
- 17 : 15〜
- 入所判定会議(入所予定のご利用者の入所後の支援を検討する)
- 17 : 30
- 退勤