西脇 亜美
介護福祉士/リトル☆スター寺田所属/入職 2015年
入職するきっかけは?
新卒で和光会に入職しましたが、仕事以外の部分で目標を見つけたこともあって退職しました。1年後、その目標を達成した時期に、退職前に所属していた特別養護老人ホームの施設長から「和光会に戻ってこない?」と声をかけてもらい、再スタートしました。その後は障がい部門へ異動希望を提出し、念願かなって、放課後等デイサービス「リトル☆スター」で働くことになりました。
この職を選んだ理由は
学生時代から特別支援学校や地域の障害者団体のボランティア活動に携わり、障がいのある子どもたちと関わってきました。新卒時は特別養護老人ホームへ就職したものの、子どもたちとの楽しかった経験が忘れられずにいて……。「障がいのある子どもたちに関わる仕事に就きたい」との思いから、この職種を選びました。
現在の仕事内容について
障がいといっても、まさに十人十色。例えば同じ自閉症だからと言って、自閉症と診断されたご利用者全員に同じ対応をするわけではありません。一人ひとりに合わせた療育方法を考え、どう対応すれば成長を後押しできるかを吟味しながら計画書の作成を行います。
仕事をする上で、大事だと思うこと、大事にしていること
「自己肯定感を高める」をキーワードに子どもたちと関わっています。
どんな些細なことでも自信につながるよう「よくできたね!頑張ったね!」と大げさなくらいに褒めることを大事にしています。反対にミスしてしまったら「今度は、こうやってみようか?」と話しかけながら、その経験が次につながるようにしっかりフォローしています。
どんな些細なことでも自信につながるよう「よくできたね!頑張ったね!」と大げさなくらいに褒めることを大事にしています。反対にミスしてしまったら「今度は、こうやってみようか?」と話しかけながら、その経験が次につながるようにしっかりフォローしています。
仕事のやりがいや感動したエピソード
デイサービスですので、毎日同じ子どもたちが利用するわけではありません。それでも「次に僕が来る日に、先生いる?」と会うのを楽しみにしている子もいます。そんな時は「この仕事をやっててよかった!」と心から思いますね。「家でも西脇先生の話をよく聞かせてくれるんですよ」という保護者の方の言葉も、やりがいにつながっています。
今後、仕事で実現したいことは?
資格取得の条件をクリアし、来年度には児童発達管理責任者研修への参加が可能になります。個別支援計画書の作成についてなど、しっかり勉強し、子どもたちの成長に幅広く、より深く関わっていきたいですね。
あなたの職場やスタッフについて
和気あいあいと楽しく仕事をしています。プライベートでも食事に行くような仲間が揃っています。
とはいえ療育については職員ごとに考え方に違いがあることもあり、意見がぶつかることもあります。そんな時は「子どもたちのためにどうすべきか。どういった関わり方が最善か」を念頭に置いて、繰り返し話し合いながらベストな答えを全員で導き出しています。
とはいえ療育については職員ごとに考え方に違いがあることもあり、意見がぶつかることもあります。そんな時は「子どもたちのためにどうすべきか。どういった関わり方が最善か」を念頭に置いて、繰り返し話し合いながらベストな答えを全員で導き出しています。
あなたにとって、和光会グループで働く魅力は?
和光会グループは、医療や福祉に関する施設や事業所を運営しています。私も最初は介護福祉士として特別養護老人ホームで働き、その後は保育士としてデイサービスに異動させてもらいました。こんなふうに自分が「やってみたい!」と思う分野に挑戦できる大きな土台があるのは、とても魅力的だと思いませんか?
そんな和光会は、職員が1600人に上ります。一緒に研修旅行に行ったり、他の事業所や施設に勤務する多職種間での交流も多いため、交友関係も広がりますよ。
そんな和光会は、職員が1600人に上ります。一緒に研修旅行に行ったり、他の事業所や施設に勤務する多職種間での交流も多いため、交友関係も広がりますよ。
休みの日の過ごし方は?
休日は友人とモーニングやランチに行きます。
同じように介護福祉士や保育士として働いている友人が多いため、情報交換や仕事の悩みを聞いてもらったりしています。話しているうちに新たな視点から解決策を見つけられることもあって、私にとってはとても大事な時間です。有給などのまとまった休みが取れたら、北海道や沖縄に遊びに行ったりもします。
同じように介護福祉士や保育士として働いている友人が多いため、情報交換や仕事の悩みを聞いてもらったりしています。話しているうちに新たな視点から解決策を見つけられることもあって、私にとってはとても大事な時間です。有給などのまとまった休みが取れたら、北海道や沖縄に遊びに行ったりもします。
求職者のみなさんへメッセージ
職場には、放課後等デイサービスはもちろん児童発達支援事業所(障がいのある未就学児のための施設)や生活介護事業所(障がいのある大人の方の施設)など、経験が豊富な先輩職員も多数在籍し、指導してくださいます。不安はあると思いますが、必要なのは「やる気」です。
「障がいのある子どもと関わりたい」「子どもたちの成長のサポートをしたい」という強い思いがある方と一緒に働きたいと思っています。学生時代にボランティア活動等で障がい児・者と関わった経験も役に立ちますよ。
「障がいのある子どもと関わりたい」「子どもたちの成長のサポートをしたい」という強い思いがある方と一緒に働きたいと思っています。学生時代にボランティア活動等で障がい児・者と関わった経験も役に立ちますよ。
1日の流れSCHEDULE
- 9 : 00~
- 出勤
- 9 : 15〜
- 朝礼
- 9 : 30〜
- 指導室内の掃除、本日の利用者の準備
- 10 : 30〜
- 個別支援会議や計画書の作成、保護者との面談
- 12 : 30〜
- 休憩
- 13 : 30〜
- 制作準備
- 14 : 45〜
- 特別支援学校へご利用者のお迎え
- 15 : 30〜
- ご利用者の来所(はじめの会、おやつ、運動などの活動
- 17 : 30〜
- ご利用者のお見送り(生活記録・申し送りノートの記入)
- 18 : 00
- 退勤